2014-03-30から1日間の記事一覧

考えられるものは考えられないものに  付着しているだろう。

詩人佐々木幹郎さんの『東北を聴く−民謡の原点を訪ねて』(岩波新書)を読む。 帯にこうある。「修羅場を潜り抜けてきた語りのことばの強さ。聴く人がいるときに始まる物語。それを聴き届け、その声を編むことによって、新しい津軽三味線の「口説き節」(語…