2015-09-21から1日間の記事一覧

 なぜ「語り」なのか、ということを想いつつ。

保坂さんの本を読むほどに、私はなにかどこかにおそろしく駆り立てられる。以下、『遠い触覚』より。「(それら)歴史はフィクションだ。フィクションとして最高ランクのフィクションと言える、それらのフィクションを相対化するたえには、フィクションの起…