2018-10-30から1日間の記事一覧

石文化公園のことを考えていたら、宮沢賢治のことを思いが飛んだ。「宮沢賢治の鉱物幻想」を読む。石を思いながら再読する賢治の詩の言葉に無闇に掻き立てられる心。

鎌田東二によって、石に神を感じ取って山中を渉猟する山岳修行者、修験者と同じ感覚を持つ者として賢治は語られる。 その文脈のなかで引用される「石っこ賢さ」の言葉の数々。 わたくしたちは、氷砂糖を欲しいくらゐもたないでも、きれいにすきとほつた風を…