2021-05-04から1日間の記事一覧

石牟礼道子『アニマの鳥』メモ1 四郎の言葉集

四郎の言葉を石牟礼道子の言葉として聞く。 第三章 丘の上の樹 P100 四郎「数というものを追うてゆけば、前にも後ろにも限りがなく、ついには虚空となり申す」 p102 四郎「人を売り買いする船のカピタンも水夫も、みな南蛮経を読む人びとであるのを想います…