安藤昌益

阿波根昌鴻『米軍と農民 ー沖縄県伊江島ー 』1973 岩波新書 その1

昨年12月に那覇ジュンク堂一階で開催されていた古書市の、ちはや書房の棚で見つけた本。 1955年 米軍が伊江島真謝地区に襲いかかり、家をブルドーザーで潰し、火を放ち、農地を軍用地として強制収用する。 そこから土に根差し、暮らしに根差し、人であること…

安藤昌益の「猫」あるいは「炉」

最近、毎月勉強会に参加して、少しずつ読んでいる安藤昌益。 江戸のアナキスト。 ただし、ここに抜き出すのは、興味関心に沿った非常に偏った抜粋。 安藤昌益全集 第1巻 稿本自然真営道第二十五より 「炉ヲ以テ転下一般ノ備ハリヲ知ル論」 転下万国ノ人家、…