収納しきれなくなってあふれ出たモノをなんとか収納しようと、転倒防止ツッパリ棒付のスチールラック導入。これつまり、ツッパリ棒のおかげで、うまいことすれば、天井までギリギリ収納できるのがミソ。で、昨日の午後に、今まで衣類や雑貨を収納していたケースをどけて、綿ぼこりを思い切り吸いながら掃除して、思い切りよく、着そうにもない衣類を処分して、組み立てたスチールラックを設置、収納。ほこりを吸いすぎて、熱が出た。部屋が片付いたからよしとする。
疲れて、ぼんやり、「ヴィヨンの妻」再読。喜劇。
ふっとカフカの言葉を思う。
「君と世界の戦いでは、世界に支援せよ」
「救世主はもはやそれが必要なくなったときにやってくるだろう」
心が微妙にその模様を変え始めている気配。もしや、きのう、何か、けっして捨ててはならぬものを、モノと一緒に捨ててしまったりはしていないだろうか……。