息を吐いて吸って深呼吸。

新聞連載原稿脱稿。息をするのも忘れる精神的監禁状態から束の間の解放。さあ、明日からまた忙しいぞ。水曜夜は東横線の丘に行って、木曜夜は京王線の果てに行って、金曜夜はJRで宿に行き、土曜は三越、日曜は表参道、ついでに月曜夜は多磨霊園のほうに行こうかと思案中。やっぱり息つく暇なし。

私は虚飾を行わなかった。読者をだましはしなかった。さらば読者よ、命あらばまた他日。元気で行こう。絶望するな。では、失敬。(太宰治