帰京

omma2010-05-10


瀬戸内ハンセン病市民学会交流集会終了。知人らと岡山駅で別れたあと、私はひとり岡山市内の温泉へ。宇野バス四御神線に乗り、浄土寺前で降り、湯迫温泉へ。張りつめて眠れなかったこの三日間の緊張を解く。なにしろ月曜日の夕方だから、温泉はがらがら。台湾から運んできた岩で作った広々温泉場(台湾風呂!という)をほぼ独占状態。ふやけるほどお湯につかって、湯上がりにはがっつりカツ丼食べて、明日からの鋭気を養う。
しっかし、岡山駅に戻ろうとして浄土寺前バス停に立っていると、さっきは笠地蔵のような姿格好をしたおじいさんが風のように歩きすぎ、 さらに今度は完全アスリート仕様のおじいさんが疾風のように駆け抜けていく。雨、ざあざあ降ってるんですけど…。笠地蔵もアスリートもずぶ濡れなんですけど…。


今回のハンセン病市民学会では、初めて、療養所入所者の口からシンポジウムの場で光田健輔(いわゆる光田イズム。神サマ目線で患者に向き合った光田の功罪)がはっきりと批判的に語られた。


長島愛生園内に設置されていた邑久高校新良田分校では、教師たちは卒業して社会に出ていく教え子たちに、新良田の卒業とは言わぬよう、嘘をつくよう指導した(せざるをえなかった)という。そんな話が卒業生と教師が当時を振り返る分科会で語られていた。