2015.3.11展

イトー・ターリさんの呼びかけに応えた、私を含めた5人の表現者が、ともに4年目の3・11を想う場を創ります。
以下は、ターリさんの言葉です。

4年が過ぎる 3.11  
考え、思いをはせる空白の日にしました。
その日を囲むように、それぞれが表現の場をつくります。

3月9日(月) イトー・ターリ(パフォーマンスアーティスト)
3月10日(火) アライ=ヒロユキ(美術批評)
3月12日(木) 丸山常生(美術家・パフォーマンスアーティスト)
3月13日(金)  姜信子&玉川奈々福(作家&浪曲師)
3月14日(土) リュウ・ルーシャン(映像パフォーマンスアーティスト)

この1週間のために、思い浮かんだ5人に問いかけました。
いつも心にあって、大切にしたいこ過ごすとを投げかけてください。
この時(時代)をどう生き抜いたら良いのか知りたいのです。
          (呼びかけ人 イトー・ターリさんの言葉)

会場:トキアートスペース
この企画はトキアートスペース、参加表現者の皆さんの協力により実施されます。


問い合わせ: 090-6717-9366

詳細:https://www.facebook.com/2015.3.11ten
トキ・アートスペース:150-0001東京都渋谷区神宮前3-42-5サイオンビル1F TEL/FAX 03-3479-0332
地下鉄銀座線 神宮前駅(出口3番)より徒歩8分
JR千駄ヶ谷駅からコミュニティバス有り神宮3丁目下車

homepage2.nifty.com/tokiart/

3月9日(月)
イトー・ターリ「performance 2015.3.11」 19:00~
1,500円 予約1,300円学割 1,000円 ドリンク付
(予約 tari@gol.com 090-6717-9366)
壊してしまったものを回復させたり、再生させる困難、そして失ったものを拾い集める膨大な時間。原因と帰結。それにしても、この土地の汚染土は土に帰れず、永久の時を過ごす。

3月10日(火)
アライ=ヒロユキ 14:00〜19:00 参加型表現
無料 随時入場 差し入れ歓迎
美術・文化社会批評。欧米と乖離した日本の美術において、画廊が果たしてきた役割とは。公的な議論か、私的な親密さの確認か、哲学的な観想か。崩落しつつある現状への省察として、一期一会の場という「関係性の表現」を対置します。

3月12日(木)
丸山常生 パフォーマンス(install-action)19:00~
1,500円(予約1,300円 学割 1,000円)ドリンク付
(予約 martokio@jcom.home.ne.jp 090-9109-9550)
『CLINE – 私たちはどこにいるのか?』‪#‎2‬
傾き・勾配。連続的に変化する現象、あるいはその場所。異なる領域が重なる場所、あるいは日本。あるいは‥‥

3月13日(金)
姜信子(作家)×玉川奈々福浪曲師)  19:00〜
旅するカタリ「3・11後のさまよい安寿」編 2千円 ドリンク付
(予約 wildfrances@gmail.com 070-5556-6241)
われら読む書く歌う旅をする声の旅人、彷徨う作家が語る騙る朗読する、三味線鳴らして浪曲師が歌う騙る浪読する、あの日の後のオワリとハジマリ、名付けて平成山椒太夫さまよい安寿


3月14日(土)
リュウ・ルーシャン 映像&トーク 18:00〜
1,500円  ドリンク・軽食付
グローバル化時代に生きる私たちが直面している国家と個人の問題について考え、お互いの体験を共有する対話の場にぜひご参加ください。