旅の写真帖  中山道 醒井宿

番場宿を通り過ぎて、醒井宿へ。
ここは伝教大師最澄が掘り当てた居醒の清水が湧く。
清水から地蔵川が流れだす。ヤマトタケルが傷を癒した清水とも言われる。
清水を歌に詠んだは、対馬にて江戸と朝鮮のなかだちのために心を砕いた雨森芳洲
通信使とともにこの地に来たのだろうか。
地蔵川には可愛らしい白い花をつける梅花藻。


この宿の守り神の賀茂神社は、名神高速を通すため移転を強いられた。
新しい道を通すために、狭苦しい場所へと神も立ち退き。

社殿の扉には、麒麟

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賀茂神社  鳥居の扁額には「別雷皇宮」とある。