浄戒と穢れ メモ。

13世紀日本の仏教の風景のうちの一つ


「律僧が救癩や非人救済にたずさわるのも、浄戒をたもつゆえに冒されることがないと信じるからである」(P191)


禅僧、律僧は、斎戒を持する持斉と同じく浄戒をたもち必要な約束ごとを守るゆえに、災いを遠ざけ死のように最も忌むべきものに触れ得ると信じられた。

なるほど……。