『ヴァルター・ベンヤミン』  メモ2

24歳のベンヤミンの言葉。

 

夜に抗って闘う者は、その最も深い闇を揺り動かして、夜の光を引き出さなければならない。この命がけの大いなる努力においては、言葉は一つの段階にすぎない。しかも、言葉が最初の段階ではありえないところにのみ、言葉はありうるのだ。(1916年末のヘルベルト・ブルーメンタル宛書簡より) 

 

心に刻む。