2020年10月11日(日)は、大阪・カフェ周で、
【語りの宇宙 特別編】
旅する異人(まれびと)たちの秋の大芸能祭
~ おわりを越えて めぐる命の はじまりのうた ~
◆ところで、異人(まれびと)って?
それは、世界の涯から、世界に新たなはじまりをもたらす放浪の神々、
あるいは、この世を旅する遊芸の民。
あるいは、この世を旅する遊芸の民。
かつて、かれらが歌や語りや踊りや舞をたずさえて到来するたびに、世界は生まれ変わり、命は新たな風を吹き込まれ、人々は新たなはじまりを生きなおしていたのです。
東日本大震災、まやかしの復興、復興とセットで語られる壮大なる嘘、オリンピック。
そして、命をないがしろにする者たちのあらゆる嘘とともにあるコロナのこの世。
そして、命をないがしろにする者たちのあらゆる嘘とともにあるコロナのこの世。
わたしたち、思い出さなくちゃね、命が命として生きるということを、
語って、歌って、踊って、生きなおさなくちゃね。
語って、歌って、踊って、生きなおさなくちゃね。
というわけで、秋の大芸能祭です。
◆到来する異人は、
陸前高田の復興の時間の中に身を置いて、生と死、おわりとはじまり、日常と非日常のあわいで言葉と映像を紡いできた、
瀬尾夏美さん(アーティスト)&小森はるかさん(映像作家)
そして、韓国の農楽の世界に飛び込み、今は伊勢太神楽を追いかける、みずから芸能する研究者、神野知恵さん、
かれらを迎えて開く、はじまりの「場」に、どうぞみなさん、遊びにきてください。
遊べば、きっと、世界も命も生まれかわる!
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【第一部】 異人到来/マレビトキタル
15:00~16:30
【第一部】 異人到来/マレビトキタル
15:00~16:30
参加費 2000円
映像作品「あたらしい地面/地底のうたを聴く」
(21分35秒)
陸前高田市森の前地区にある五本松という大きな石。昔から一里塚のような存在だったその巨石は、子どもたちの遊び場となり人々に親しまれていた。大津波でも流されずに残ったが、かさ上げ工事によって埋まることが決まる。最後に何かがしたいと、まちの人々は石を囲んで盆踊りをした。お別れを前に聞き取った石にまつわる記憶と、移り変わる石のある風景を記録した作品。
◆異人その2 神野知恵
映像作品「悪魔を払う伊勢大神楽」(20分43分)
伊勢大神楽(いせだいかぐら)とは、三重県桑名市太夫を本拠地とし、西日本各地で獅子舞による厄祓いの巡行を行う芸能者のことである。現在も5組の社中が年間を通じて旅を続けており、たとえば森本忠太夫組は、正月は滋賀、春は京都、夏は岡山、晩夏は瀬戸内海の島々を巡り、秋は丹波篠山を廻って一年を締めくくる。この映像は、森本組の瀬戸内海での様子を中心に、伊勢大神楽と地域の人々との関わり合いを記録した作品である。
◆異人×異人 語りのマダン/広場
来て、観て、出会って、語らって、何が飛び出すかわからぬ、対話の時間
つまりは、「おしゃべりし放題」ということですね、と異人その2は言いました。
つまりは、「おしゃべりし放題」ということですね、と異人その2は言いました。
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【第二部】異人饗宴/マレビトトアソブ
17:00~
参加費 4000円 乾杯ドリンク&軽食付
<一緒に遊ぶ人たち>
풍물놀이 (風物) 神野知恵 withピヨピヨ団
瀬尾夏美
音曲パラダイスショー ケセランぱさらん
旅するカタリ(祭文語り八太夫&姜信子)
安聖民(パンソリ唱者)&趙倫子(鼓手)
ブルースバンド ケセランはちらん、
その他
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<参加費>
<参加費>
第一部のみ参加 2000円、
第二部のみ参加 4000円
(乾杯ドリンク&軽食付き)
第二部のみ参加 4000円
(乾杯ドリンク&軽食付き)
第一部、第二部、ともに参加の場合、
5500円
5500円
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<問い合わせ・予約>
090-4308-7368(周:稲本)
090-4308-7368(周:稲本)