とりとめなく。

最近の読書。妄想系。物語系。東洋系。雑食。旅と原稿の合間合間の息抜き。

易経』、『『教行信証』を読む』(山折哲雄 岩波新書)、『四柱推命実践鑑定講座』(泰山流四柱推命学会)、『怪物はささやく』(パトリック・ネス あすなろ書房


『頭の打ちどころが悪かった熊の話』(安東みきえ 新潮文庫)、『龍宮』(川上弘美 文藝春秋)、『子どもに語る 日本の昔話』(こぐま社)



ドン・ファン(本人が語る)』(ペーター・ハントケ 三修社)、『チューブな形而上学』(アメリー・ノートン 作品社)、『新約聖書』等々。


完読からつまみ食いまでいろいろ。川上弘美は相変わらずぬらりぬるりとする。


四柱推命、私の持って生まれた性質は「うざいほどお節介。落ち着きなく、集中力なく、しかし、はまると力を発揮。モチベーション次第の人」。娘にそうだろうかと尋ねてみたところ、否定しなかった。


易経』から。 「形而上なるものこれを道と謂い、形而下なるもの之を器と謂う」「一陽一陰これ道と謂う。これを継ぐものは善なり、これを成すものは性なり」「陰陽測られざる、これを神と謂う」。ふと韓国の太極旗を想い起こし、今さらながらその気宇壮大な世界観をつくづくと思う。


怪物はささやく』から。 「物語とは油断のならない生き物だ。物語を野に放してみろ。どこでどんなふうに暴れ回るか、わかったものではない」


ドン・ファン』から。 「ドン・ファンはずっと前から聴き手をさがしていたのだった」。


新約聖書』「ルカによる福音書19-40」から。 「もしこの人たちが黙れば、石が叫びだす」

もう寝なくては。明日早朝に成田から済州島へ飛ぶ。