2014-11-01から1ヶ月間の記事一覧

勝手に相聞歌 その1 金子光晴と

「もう一篇の詩」 金子光晴 (『人間の悲劇』より)恋人よ。 たうたう僕は あなたのうんこになりました。そして狭い糞壺のなかで ほかのうんこといっしょに 蠅がうみつけた幼虫どもに くすぐられてゐる。あなたにのこりなく消化され、 あなたの滓になって あ…

佐渡の旅。 11月1日〜3日。メモ。。

11月1日朝5時過ぎに家を出て、新潟をめざした。船は9時過ぎに出航。雨模様。風景が潤んでいる。岸壁を離れる船の上をかもめが舞う。 (でも、かもめに見送られて……、などというのどかなものではなく、デッキから投げ与えられるお菓子を彼らは群れなして旋…