2009-10-28から1日間の記事一覧

凡庸

ハンセン病がらみの新聞連載原稿に呻吟。気を抜くと、すぐに青臭いことを書くおのれの書生気質に少々手を焼く。ジャン・アメリーは書く。「つまり、どこでもみかける平凡な顔が最後にはゲシュタポの顔になるということ。悪がいかに凡庸さを高めるものか。哲…