2019-01-29から1日間の記事一覧

いま、「問いを立ち上げる」ということを考えている。 それは概念を創りだすことなのだと、気づかされる。ドゥルーズを解読する國分功一郎の『ドゥルーズの哲学原理』を手掛かりに。

以下、読書メモ。 「哲学者は問いを批判することによって問いを発見し、概念を創造する。」 (『ドゥルーズの哲学原理』第Ⅰ章より。) 「精神はどのようにして一つの主体へと生成するのか?」 これがドゥルーズが経験論哲学のヒュームから見いだした、発生へ…