2014-02-01から1ヶ月間の記事一覧

メモ

もう2週間ほども前のことだけど、2月11日、うたげの会で赤坂憲雄さんと藤井貞和さんの対話を聞いた。「演劇に舞台が真に必要とされる理由に、亡霊に居所を与えるということがあるのではなかろうか」と藤井貞和氏の「物語演劇論」のレジュメの言葉。亡霊はな…

一本の花、一つの言葉、一つの詩、一つの存在。

草津・栗生楽泉園の闘う詩人谺雄二の本作り、佳境。 聞書をまとめていると、時折、思わず、その言葉の切なさ、深さ、重さに涙ぐむ。 秋山駿『地下室の手記』を眺めている。以下、抜き書き。 - 論理を捨てよ。内部の音楽を鳴らせ。沈黙するもの。 絶対に沈黙…