2024-07-01から1ヶ月間の記事一覧

スピーチ @ 7.26施設障碍者虐殺 8年目の追悼アクション

みなさん こんにちは。 今日は百年芸能祭実行委員会を代表して、この場に来ました。 まず、少しだけ、百年芸能祭について説明します。 百年芸能祭とは、関東大震災から百年となる昨年、2023年に立ちあげられたもので、目指しているのは、これまでの百年間、…

2024.09.17  百年芸能祭 「オギヨディオラ その歌で百年の祈りを海を漕ぎ渡る」 イ・サンウン ライブ

幕開けを告げる百年ちんどん隊 法螺貝の響きとと共に、吹田メイシアター小ホールにアコーディオンに鉦太鼓を鳴らして「オギヨディオラ」の調べを奏でて入場、 そして練り歩き! 開祭の辞を読み上げる! <イ・サンウン ライブ 前口上> お集まりのみなさま …

エマヌエーレ・コッチャ『メタモルフォーゼの哲学』 「おわりに」より

未来とはメタモルフォーゼの純然たる力である。(中略)将来というのは、生とその力がいたるところにあり、個体としても個体群としても種としても、わたしたちのうちのいずれにも属しえないということである。将来とは、変態することを個体や生物群に強いる…

エマヌエーレ・コッチャ『メタモルフォーゼの哲学』  みんな家の中……

わたしたち人間は、「明確な境界線や、内側と外側の空間の対置から解放されることができない」とコッチャは語る。 なぜなら、人間も人間でない存在も、果てしないメタモルフォーゼのなかの存在であり、どの存在も他者の、他の存在の乗り物であることを、人間…

ビューヒュナー『ヴォイツェク』  メモ

「ヴォイツェク、貴様は善人だよ、善人――だがな、ヴォイツェク、貴様にはモラルってものがないぞ!」 (大尉) 「我々は貧乏人であります。よろしいですか、大尉殿、金、金なんであります。」 「よろしいですか、自分らのような低級な人間には徳は持てないの…

エマヌエーレ・コッチャ『メタモルフォーゼの哲学』  抜き書き

「乗り物の理論」より p134 身体とは、空間や場からの脱出、あるいはもっとうまく言えば、それらが絶えず変異するための原理の可能性の条件である。わたしたちが身体を持っているのは、<いまここ>によりいっそう付着するためにはではなく、場を変え、…