3月は、アゼルバイジャンのバクーに亡命中のチェチェン人の友、ザーラ・イマーエワを日本に迎えて、西日本に向けて、「旅する対話」ツアーに出ます。
これは、ザーラ来日に間に合わせようと疾走状態でただいま絶賛校正作業進行中の新著『旅する対話 ―ディアスポラ・戦争・再生―』(ザーラ・イマーエワ・姜信子共著 春風社)の刊行記念ツアーでもあります。
で、まずは、3月2日。
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ニッポン全国『旅する対話』熊本の巻
橙大学番外編 だいたい大学 vol.2
「YaYaYa! 予感が町にやってくる!」
〜チェチェンのディアスポラの母 ママ・ザーラと語り合う夕べ〜
戦火を超え、亡命者として異郷の地に生きるチェチェンのディアスポラの母
ザーラ・イマーエワが、ディアスポラの旅の記録の映像『いって・らっしゃい』を携えて、10年ぶりに熊本にやってくる。
10年前、戦火の中のチェチェンにとって、平和を謳う憲法を持つ日本は希望の国そのものに見えた。
でも、日本は本当に「希望の国」なのか?
3・11以降、ますます、日本に生きるわれらは不穏なナニカを感じている。
チェチェンは、日本に生きるわれらにとって、「予感」のように感じられないか?
だから、予感と希望をめぐって、ママ・ザーラと語りあってみよう。
※ママ・ザーラとの語らいに先立って、映画『いって・らっしゃい』上映!
(2012 製作:ザーラ・イマーエワ、岡田一男 出演:ザーラ・イマーエワ、姜信子)
※ホストはだいたい大学専任講師 シロ&フランシス(またの名を跡上史郎&姜信子)
日時 3月2日(土) 18:00開場 18:30開演
料金 1500円 (1ドリンク付)
場所 橙書店
お問合せ orange/橙書店(要予約です)
096−355−1276
http://www.zakkacafe-orange.com/
kumamotoband@gmail.com(熊本文学隊)
★映画『いって・らっしゃい』について★
在日韓国人作家 姜信子と、亡命チェチェン人女性ジャーナリスト ザーラ・イマーエワは、カザフスタンへの対話の旅に出る。そこはかつて二つの民族が出会った追放の荒野。1937年、ロシア極東のコリアン=高麗人19万人が日本への加担を疑われ、また1944年には、北カフカスのチェチェン人がドイツ への加担という濡れ衣で、カザフスタンに追放されたのだ。 いま、記憶の中に希望を探る旅が始まる。