廃仏毀釈を生き延びた羽黒山 荒澤寺 

羽黒山 荒澤寺 絵図>

● 荒澤寺は、羽黒山荒澤口にあり、かつてはここより女人禁制


● 現在の荒澤寺 本寺


羽黒山 正善院 絵図>


● 現在は、羽黒山ふもとの正善院が、羽黒山 荒澤寺正善院として、仏教系修験の本拠地となっている。





● 湯立に使ったと思われる大釜が、正善院黄金堂の山門の仁王像の足元に無造作に。



● この閻魔様は、廃仏毀釈のときに、背中にのみを入れられた瞬間に目が光り、「痛い!」と叫んだため、人びとはおそれおのおき、こうして生き延びることになったという。



不動明王 背後には「お竹さん大日堂」。羽黒修験が布教のツールとして江戸に語り広めた「お竹大日如来」の物語の主が祀られている。