2018-01-14 津波まで含めて、全的に、海とともに生きるということ。 これは、3・11後を生きる雄勝立浜のひとりの漁民の言葉。 (言ったそのままではない。私の脳内翻訳を経ている。)神楽の担い手たちには「好きの神」がついているということ。 神楽に魅入られた者たちは神を宿らせて踊るのだということ。菅江真澄の記した大地震のあとの東北の風景を想い起こしつつ、 はじまりの神楽を伝承しつづける三陸の町の漁民たちを想う。