日々のこと

2024年2月18日 パレスチナ連帯散歩 by 百年芸能祭関西実行委員会

団体行動が苦手、人がたくさんいるところが苦手、 でも、家でひとりでできることをするだけでは、もう耐えられない、 耐えられずに、街に出て、もう耐えられないぞと、誰かれなく囁きかける、 そんな〝パレスチナ連帯/植民地主義にもジェノサイドにもサヨナ…

30年前に韓国で書いた原稿を、見知らぬ韓国の方が送ってくださった。びっくり。

1990年 1月号 MBCガイドに掲載された日刊広告比較の原稿。 MBCは韓国の放送局。 MBCに在職されていたという方から、今日、facebook経由で送られてきた。 本当に驚いた。

近代という仕組みは、きわめて高機能の忘却装置なのだということ。

人間が日常の中で具体的に体験して、物事を考え、記憶にとどめ、記憶を伝え、個々の生が断片化せずに生きていくことのできる範囲というのは、たとえば、昔、風土の神、土地の神、田の神、山の神、水の神等々、小さき神々を祀り、その神々の神威が及ぶ範囲の…

物語化を拒否する「傷」がある。

与えられる物語ではなく、新たな物語を創造しようとする傷がある。 傷は永遠の底なしの穴としてそこにある。物語はいつも「穴」から生まれる。 古い物語を飲みこんで、噛み砕いて、捨て去る穴。 それ自体は物語になりようもない、取り返しのつかない穴、ある…

『平成山椒太夫 あんじゅあんじゅさまよい安寿』(せりか書房)をめぐって

新潟日報 2017年3月26日書評面「ほんを語る」より。 「旅する作家の姜さんは、名もなき人の話を聞き、聞いた言葉を「声で書きたい」という。」 「「声で書く」とは、語りを通して一人一人の記憶を呼び出し、それぞれの物語が生きる場をつくること」

 「云々」なんか読めなくても、基本的にでんでん構わないです。

漢字なんか読めなくても、そもそも文字を学ぶ機会も環境も持ち得ずに大人になっても、地べたを這うようにして必死に生き抜くことでみずからを磨き上げてきた畏敬すべき知恵深い人々がこの世の中には沢山いらっしゃいますし。 たとえば、沖縄最後のお座敷芸者…

 胸に刺さっている言葉ひとつ。

「だって、あなた、社会派じゃない、社会問題を追いかけてるじゃない。あたしはそうじゃないから」昨年末のことでしたが、長い付き合いのある人にさらりとこう言われたときに、どうしようもない違和感と悲しみが瞬時に心に湧きおこったのでした。 これにかぎ…