芸能

2024年2月18日 パレスチナ連帯散歩 by 百年芸能祭関西実行委員会

団体行動が苦手、人がたくさんいるところが苦手、 でも、家でひとりでできることをするだけでは、もう耐えられない、 耐えられずに、街に出て、もう耐えられないぞと、誰かれなく囁きかける、 そんな〝パレスチナ連帯/植民地主義にもジェノサイドにもサヨナ…

暗い時代に、想い起こす言葉、一つ

まっくらな闇の中を歩みとおすとき、助けになるものは、橋でも翼でもなく、友の足音である。 ヴァルター・ベンヤミン 「師よ、わたしたちが善き友を持ったならば、仏道の半分を完成したことに等しいと思いますが、いかがでしょうか」 「アーナンダよ、違う。…

2023年10月26日 北上に鬼剣舞を観に行った。

北上駅構内に鬼剣舞の人形 駅前には鬼剣舞銅像 朝の北上川 宿の窓から 鬼柳鬼剣舞を観に、鬼柳六軒集落へ。 集落の入口の碑石群 庚申塔 馬頭観音 南無阿弥陀仏 永陽大師? 慧燈大師 見真大師 剣舞稽古場 準備中の舞い手たち これから彼らは鬼になる 岩崎鬼剣…

2023年7月21日~24日  未来の戦跡地めぐり 青森・下北半島編  その2 大間

7月22日 午前9時 新郷村から大間に車で向かう平葭さんが、 下北を通るときに私をピックアップしてくれることに。「せっかくだから、ヒバの林の道のほうを通って行きましょうね。 恐山もかすめて行きましょうかね」 ということで、恐山をかすめて、薬研温泉の…

2023年7月21日~24日  未来の戦跡地めぐり 青森・下北半島編  その1大間へ

2023年9月22日、23日に大間で開催される大MAGROCKに参加しようと、 その1週間ほど前に慌てて行程を組んだ。 大MAGROCKが、百年芸能祭に参加したいと言っていると、北からの風が教えてくれたから。 これは行かねばなるまいと、本州最北端めざして旅に出た。 …

メモ 「説経」について。(復習)。

そもそもは「説経」とは、仏教の「唱導(仏法を説いて衆生を導く語りもの)」を源とする。 唱導師による「説経」。これは、関山和夫によれば、「節付説教」の意。 単なる説教(法話)ではなく、語りのパフォーマンスになっているということ。 これは、たとえ…

映画『Cu-bop across the border』を観た。

youtu.be <映画を観た直後に友人に送った、ちょっと興奮気味の手紙> CU-BOP、本当に面白かった! ちょうど、ほんの数日前に、いわゆるK-POPと韓国の伝統芸能(放浪芸)の歌と語りの違いという話を韓国のパンソリの唱者とやっていて、 どんなにK-POPがかっ…

赤目四十八滝 散歩  

車谷長吉の小説『赤目四十八滝心中未遂』を読んでから、いつかこの滝に来てみたいと思っていた。 もう小説の内容も忘れ果てたいまになって、室生寺の十一面観音を観に来て振られて(宝物館落成記念式典まで十一面観音は奥に仕舞い込まれていて拝観できなかっ…

2019年12月18日 陸前高田  たね屋さんで、たね屋さんの歌を聴いた。 言葉の発生/発声

半年ぶりの陸前高田。 官製 津波伝承館からまっすぐ海の方へ。 橋を渡って防潮堤へ。 (この橋は、防潮堤と町を切り離す橋のようでもある) 防潮堤には献花台がある。 (ここに献花するのは町の人ではなく、外からやってきた人のようでもある) 防潮堤が視界…